【保存版|カーデザイナーなり方ガイド】仕事の流れ〜学校・就職まで総まとめ


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みなさん、こんにちは!Car Design Academyです。

インターネットでカーデザインが学べるスクールのCar Design Academyには、

日々いろんな質問が寄せられます。

 

「カーデザイナーになる為の、必要な知識やスキルの身に付け方を教えて欲しい」

「学校はどこにいけばいいでしょうか?」

「カーデザイナーになるためにはどうすればいいでしょうか?」

「Car Design Academyで、動画で学ぶってどういう事ですか?」など、謎だらけのようですね。

 

そもそも「カーデザイナー」という仕事について、正直よく理解出来ていないです・・・という声も聞きます。

相談にのっていると「もう少し早く知りたかったです」という方も多いため、

皆さんの疑問をまとめて解決できるようなことができれば…ということで、

ここを見れば全て分かるようにまとめてみました!

どんどん更新していきたいと思いますので、何か知りたい情報があればコメントしてください。追記します!

この記事を通して、少しでもあなたの力になれたら嬉しいです。

 

―――――――― 目次 ――――――――

1. カーデザイナーを目指すなら…まずは自動車の歴史をおさらい!
2. カーデザイナーってどんな仕事?
3. 自動車開発の流れを紹介します
4. 実際にカーデザイナーになるにはどうすればいいの?
5. 美大や専門学校やオンラインスクールでは、ぶっちゃけ何が違う?どこが良いの?
6. カーデザイナーの就職先
7. 先輩カーデザイナーに直撃インタビュー!デザイナートーーーク
8. カーデザイナーになるために準備しておくべきこととは?

 

1.カーデザイナーを目指すなら…まずは自動車の歴史をおさらい!

みなさんは「カーデザイナー」という仕事をどんな仕事だと理解していますか?

自動車をデザインする仕事に決まってるでしょ!

正解です。

一言で言えば名前の通り「カーデザイナー」は自動車をデザインするお仕事。

ですが、一言では説明しきれない奥が深い職業でもあります。

まずは自動車の歴史について振り返りながら、「カーデザイナー」とどのように関わっているのか、

ちょっと考えながら読んでみてください。

 

自動車誕生~戦前まで

自動車が誕生したのは1769年。

フランスの軍事技術者が、蒸気三輪自動車を発明しました。

初めての自動車の目的は、軍隊で使われる大砲運搬のためだと言われています。


※参照元:GAZOO.com

【1885年】

ドイツ人のゴットリープ・ダイムラーが4ストロークエンジンを開発した事により、
木製のエンジン二輪車の試走に成功、翌年86年に四輪車も開発成功しました。

【1896年】

アメリカのヘンリーフォードが、「ガソリン自動車」を開発しました。

【1899年】

ルノー社設立。

【1903年】

1900年初頭より、広大な国土を持つアメリカでは馬車に代わる移動手段が求められていた事により、
自動車産業により力を入れるようになりました。

“大衆のためにクルマをつくる”を志し、アメリカ人のヘンリーフォードが、フォード・モーター社を設立。

【1907年】

ゼネラルモーターズ社(GM)設立。
「もっと軽にできること。」で有名なダイハツ工業(旧:発動機製造社)設立。
フォード・モーター社より、「T型フォード」が発表されました。 
※1927年までに、約1500万台販売された名車となりました。

【1919年】

シトロエン社設立。

【1925年】

クライスラー社設立。

日本フォード設立。

【1926年】

ダイムラーベンツ社設立。

日産自動車(旧:ダット自動車製造)設立。

【1937年】

トヨタ自動車設立。
翌年に、ドイツの名車となる「フォルクスワーゲン・ビートル」が誕生しました。
※長期にわたり世界中で販売され、累計2000万台以上の生産台数を達成しました。
  今でも全世界で愛されている車のひとつですね。

※参照:GAZOO.com

 

第二次世界大戦後(1945年以降)

経営者・技術者でも有名である、本田宗一郎が本田技研工業を設立。

「HONDA」の歴史について、詳しく知りたい方はこちら!

【1953年】

自動車ブランド「SUBARU」富士重工業(旧:富士自動車工業)設立。

【1954年】

鈴木自動車工業設立。
現在でもおこなわれている有名な「東京モーターショー」が日比谷公園にて、初開催されました。
※当時は、「第一回全日本自動車ショー」と言われていました。

※参照:TOKYO MOTOR SHOW WEB SITE

 

世界的な高度成長期(1955年以降)

日本では、通産省の立てた「国民車構想」をきっかけにメーカー各社の競争が激化!

「トヨタのパブリカ」「トヨタの初代カローラ」や「スバル360」などが爆発的に人気となり、

「自動車」が一般家庭にも身近な存在となっていきました。

国民車構想についてはこちら

【1955年】

純国産乗用車にこだわって開発を進めていたトヨタが、トヨペット・クラウン(初代クラウン)を発表。

【1959年】

現在も世界中で人気のMINI(ミニ)初代モデルが発表されました。
このミニは、横置きエンジンによる前輪駆動により巧みなレイアウトで、小さな外寸からは想像できないほど、
広い室内空間を得ることに成功、小型車の革命と言われました。

【1966年】

トヨタ自動車より、日本の国民車となった「初代カローラ」が発売されました。

 

ちょっとここで、「初代カローラ」について、触れていきましょう!

 

まず1966年の日本はどういった状況であったのか?

日本の総人口が1億人を突破して、「クーラー・カラーテレビ・カー」といった3Cが、人々の豊かさの象徴とされていました。トヨタ自動車は、今後の日本では「人々は核家族化し、郊外に住み、マイカーを移動手段として使うようになった事で、自動車が生活必需品として普及、自動車の大衆化がくる」と予測をして、月間生産数5万台だったのを、「カローラ」のみで月間3万台生産しました。

※参照:GAZOO.com

≪初代カローラのコンセプトとは・・開発主査 長谷川 龍雄氏≫

TOYOTA カローラの哲学より、下記のように語っています。

「80点主義+αの思想」

『幅広くファミリーカーとして使っていただくためには、性能、居住性、フィーリングなどで満点に近い評価であっても、価格や維持費の面でお客様の手が届かないものでは大衆車としては失格である。また、安くするために品質を落としてはならず、あらゆる面で80点以上の合格点でなければならない。その一方で、全てが80点では魅力のないクルマになってしまう。これだけはほかには負けないというものがいくつかあって、初めてお客様の心をとらえることができる』

詳しいインタビュー記事はこちら!

 

第一次オイルショック・第二次オイルショック以降(1973年以降)

第一次・二次オイルショックが起きた事によって、自動車業界では「低燃費化」という流れが始まりました。
この出来事によって、低燃費な日本の小型車が欧米市場にて人気を集めました。

【1980年】

日本が自動車生産台数1100万台強で、世界ナンバー1に。

【1989年】

トヨタ・セルシオ、日産スカイラインGT-R、ユーノス・ロードスターなどの名車が一斉に発表されました。

※参照:GAZOO.com

 

バブル崩壊(1992年以降)

バブルが崩壊したことにより、人々が自動車に求めるものが多様化していきました。
これまで国内販売のほとんどがセダンタイプの自動車であったのに対して、
軽自動車を代表とする小型実用車や、ホンダ・オデッセイやトヨタ・エスティマといった、
実用性の高いミニバンが販売の中心を占めるようになっていきました。

※参照:GAZOO.com

【1997年】

トヨタが初に量産型ハイブリッド車である「プリウス」を発表しました。

※参照:GAZOO.com

現在では、エコカーが市場の中心となってきています。

ただエコカーと言っても、ハイブリットカー(HV)・電池燃料自動車(FCV)・電気自動車(EV)など。

最近の話題としては、トヨタから水素で走るクルマ「MIRAI」が発表されました。

他にも電気自動車である、三菱の「i-MiEV」、日産の「リーフ」などが既に発表されています。

今後も時代と共に、技術的な進歩はさらに加速していくでしょう。

MIRAIについて≫ ≪i-MiEVについて≫  ≪リーフについて

以上、自動車の歴史についてざっと振り返ってみました。

 

みなさんは何を感じましたか?

 

国の政策や経済状況や人々の暮らしなど、その時代のあらゆる背景と自動車は、

密接に関わってくるんだなと、少しでも感じてもらえたら、ここでは十分OKです!

これらの情報は、GAZOO.comさんを参考にさせて頂きました。ありがとうございます^ ^

もっと詳しく、「自動車の歴史」について知りたい方はこちら

 

2.カーデザイナーってどんな仕事なのか?

ひと口にカーデザイナーと言っても様々な役割に分かれています。

まず大きく分けると2つ。

 

・ボディのデザインをおこなう、「エクステリアデザイナー」
・内装のデザインをおこなう、「インテリアデザイナー」

 

その他にも、クルマのボディや内装の色彩を考える、「カラーデザイナー」
平面に描かれた絵を見て、専用粘土(クレイ)を使用して、立体を作る「クレイモデラー」
これらをPC上でおこなう、「デジタルモデラー・デジタルデザイナー」 
そして上記デザイナーをまとめるのが「デザインデレィクター・チーフデザイナー」などと呼ばれる方々です。

 

現状、クルマを作る上で、デザイナーが担う役割の幅がどんどん大きくなってきています。

「どういった人が、どんな時に、どんなクルマを使っているのか?」など

よく観察したり、いろんな人に話を聞いたり情報収集する、市場調査も重要なデザイナーの仕事と言えます。

ここからは、まず代表的な3つのデザイナーの仕事に触れていきましょう!

 

ボディのデザインをおこなう、「エクステリアデザイナー」編

実際に、ホンダのエクステリアデザインチームに課せられた仕事を参考に、「エクテリアデザイナー」とは、どんな仕事なのかイメージしていきましょう!

ではまず、こちらをご覧ください。

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※参照:HONDA

上記は「シビックTYPE R EURO」の元となるスケッチです。

欧州の雑誌で“No.1ホットハッチ”に選ばれたこともあり、

走りだけでなくデザイン面でも高い評価を得ているクルマのひとつです。

 

≪開発秘話から見る! “エクステリアデザイナーの仕事” ~シビックTYPE R EURO~≫

一番初めにホンダのエクステリアデザイナーチームに、課せられたミッションとは、
「これまでのHondaへの先入観を変える」
「日本発のクルマが欧州で闘い、勝つ」という志のもと、
「他のすべての車が一世代前のものに見えるデザイン」というものでした。

このミッションを達成する為に、チーム全員で試行錯誤しながら社内評価なども順調に通過して、
いざ「これでつくるぞ!」という段階になったときの事です。

ベースモデルのLPL(ラージ・プロジェクト・リーダー=開発責任者)だった松本が、
「ちょっと待った」とストップをかけたのです。そして「納得がいかない、もう1回やらせてくれ」と。
「今のデザインもいいが、欧州で存在感を出すにはもの足りないんじゃないか」というのがLPLの意見でした。

デザインのやり直しに十分な時間はなく、切羽詰まった状況・・・

白羽の矢が立ったのは、当時ベースモデルのデザインPLであった奥本さんです。
イタリアに送り出され、「いいデザインができるまで帰ってくるな」と・・・
イタリアの芸術的な雰囲気に満ちた街で、最初のころ奥本さんはいきなりペンを取ることはせず、
まずは各地を巡り、シーンハントをすることで欧州の文化というものを肌で感じ取っていたそうです。

 

そこから気づいた事はなんだと思いますか?

 

それは、“日本の美意識”の再発見です。

・単純な形の布を縫い上げてつくられる着物の折れ線やねじれ
・面の張りが持つ美しさ など

いわゆる“ジャパニメーション”に描かれる繊細な美しさは日本独特であると感じたようです。

そんな中から生まれた一枚のスケッチが上記のものとなります。

通常、クルマの開発では商品コストや収益を厳しく言われるものですが、

「コスト云々も大事だが、そんなことよりも、とにかくこのデザインを実現させて、

欧州でのHondaのイメージを高めたい」という全員の気持ちによって、完成した1台です。

では、具体的にどういった部分をこだわったのでしょうか?

たとえば、ドアハンドルや給油口については、このクルマの個性をさらに強調したいという思いから、

付加コストをかけてまでこの独創的なデザインにしました。

他にも、細長いヘッドライトやテールランプは精巧かつ切れ味鋭い日本刀をイメージしました。

ボディの面構成については、前述のとおり着物の折れ線やねじれを意識してデザインしています。

ショルダーのキャラクターラインは着物のパリッとした折り目にも見えるのではないでしょうか。

日本の着物などの伝統的な美しさというのは、ヨーロッパの石造りの文化とはまた違う良さがあります。

これを再認識して入れたとの事です。

繊細な表現というのは日本ならではだと語ってくれています。

※参照:carviewHONDA/シビックタイプRユーロ

HONDAデザイナーズ・トーク」より。

 

少しでもイメージできましたか?

 

「世の中の人は、どんなものが欲しいのだろう。これを考え、知ること。」

要するに、人の気持ちをカタチにすることが大事であるということです。

良いデザインとは、そういった要素を具現化したものなのかもしれません。

 

内装のデザインをおこなう、「インテリアデザイナー」編

ダイハツの「新型タント・カスタム」を担当したインテリアデザイナー佐々木克典氏を参考に、「インテリアデザイナー」とは、どんな仕事なのかイメージしていきましょう!

まず、こちらをご覧下さい。

※参照:最新自動車情報2014

上記は、ダイハツの「新型タント・カスタム」です。
どんなコンセプトによって、インテリアデザインされたのか見ていきましょう!

まずコンセプトは、「ドライバーだけじゃなく、家族みんなの視点を大事に。」

ライフスタイルマガジン・CAR&Moreにて、ダイハツ工業・インテリアデザイナー・佐々木克典氏が語っています。

※参照:ダイハツ

では、具体的にどんな部分にこだわりデザインしたのか紹介していきます。

 

(i)フロントガラスの窓枠を立てたことで、前方のガラスエリアがさらに広く使用可能!

⇒具体的には、センターメーターのボリュームを低く抑えダッシュボード上に、
  フラットな空間をつくり出すことで、フロントガラスをより大きく見せることが可能になりました。

(ii) ダッシュボード中央に位置する3連メーター!

⇒メーターを低く構えることにより広々としたインパネ上面となっています。
   センターメーターにリンクするように、ナビシステムやエアコン、シフトレバーを
   ダッシュボードセンターに集中させ、操作性の向上とシンプルなデザインを実現しています。

(iii) ミラクルオープンドアにする事で、広々とした空間を演出!

⇒助手席を前後に大きくスライドできるようにする事で、後部座席の広く使い勝手も良くなっています。
   他にも床面をできるだけフラットにしたりしています。

※参照:ダイハツ

タント・カスタムの詳しいインテリアやスタイル、各機能を知りたい方はこちら!

ライフスタイルマガジン・CAR&Moreにて、インテリアデザイナー・佐々木克典氏の記事はこちら

 

空間を作り、雰囲気を演出するのが、インテリアデザインです。

「カッコイイ車に乗りたい!でも狭いのはちょっと・・・」

こんなお客様のご要望に、あなたならどのように考えますか?

乗った際にどのように感じるのか、なぜ〇〇と感じるのか、何が原因なのか、

インパネやシートの素材感や質感、シートや床の角度、窓の大きさなど、

たくさんの視点からアイデア案を出して、試行錯誤していきます。

エクステリアデザイン説明の最後にも記載しましたが、インテリアデザインも同様、

人の気持ちをカタチにすることが大事ですね。

 

<インテリアスケッチを学びたい皆さんに>

近年、個性を重視するユーザーニーズに応えるため、自分好みにインテリアを選択できるオプションを用意するメーカーが増加傾向にあり、自動車開発においてインテリアデザインの重要性が更なる高まりをみせています。そういった背景を受け、数年程前より、インテリアデザインに関するコースの開設を自動車メーカーらから要望されておりました。その期待に応える形で、ショーカーから量産まで、インテリアの提案を得意としてきたNORI, inc.(カーデザインアカデミー運営元のデザイン会社)だからこそできる講座として、この度リリースすることとなりました。

▶ インテリアスケッチコースについてはこちら

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クルマのボディや内装の色彩を考える、「カラーデザイナー」編

まず、こちらをご覧下さい。

※参照:eizoライブラリー/マツダ・デミオのカラーラインナップ

想像してみて下さい。

目鼻立ちが整っている美人な女性なのに、お化粧が下手だったらどうですか。

※わかりにくい例えですかね? スミマセン笑

要するに上記で説明した、

エクステリアデザイナー・インテリアデザイナーが良いデザインを完成させたとしても、

ボディカラーによって良くも悪くも出来てしまうという事です。

※世界をリードする化学会社・BASF社が、アジア太平洋地域における自動車カラートレンドを毎年発表しています。興味がある方は、参考程度にチェックしてみて下さい。 ≪こちら≫

 

色に対する嗜好性は家族といえども一致するわけではありません。

日本市場では、無難な白、シルバーが多くのシェアを占めています。

ベーシックな色が7、8割というのが、自動車のカラーシェアとなっています。※JAFCA車体色調査より

 

カラーデザイナーは、車両の内外装に関わる色と素材、そのコーディネートデザインの開発をおこないます。

ボディカラーは、高い美観、高い性能(耐候性、耐薬品性等)が求められると同時に、

補修が可能であることも必須です。擦って傷をつけたら直せないといった塗装は許されません。

 

トレンドを察知しながら、かつ美観・性能が求められる、非常に繊細かつ難しい分野であると言えます。

最後に、「マツダ」と言えば、“赤”へのこだわり。

マツダの公式ブログにて、“赤”へのこだわりを語っていますので、是非チェックしてみて下さい!

≪前編≫ ≪後編≫ 

 

代表的な3つの「カーデザイナー」について説明していきました。

いかがでしたか?

自動車は、その時々の暮らしや出来事に大きく関わってきます。

その時代に生きる人々のライフスタイルに合った自動車を、

カーデザイナーは創造していかなければなりません。

 

いや、むしろライフスタイルを自動車によって変革する!という事も不可能ではありません。

カーデザイナーは、自動車に乗る人々の身になって考えなければならない仕事です。

よく考えてデザインした美しい自動車を世の中に増やす事で、生活に便利さや豊かさをつくり、

街や景色に色取りが生まれ、自動車に乗る人々の気持ちを幸せにできます。

まさに、笑顔をつくる力があります。

世のため、人のために、とってもやりがいのある仕事です。

新しく創造していく事に、ワクワク・ドキドキしませんか?

「カーデザイナー」という職業は、こういった仕事です。

 

3.自動車開発の流れを紹介します

みなさんは、CMやニュースで各メーカーの新車をご覧になった事はあると思います。では、どれくらいの期間で、どのような工程をふみ、どんな人達が関わってくるのか知っていますか?
ここでは具体的に、「新車」が出来上がるまでを順序立てて説明していきます!

 

≪ステップ1≫

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まずはデザインというより、経営的な視点も含めマーケティングや企画案を考え出し合いながら、

ディスカッションをおこない、進むべき方向のコンセプトを決めていく作業から始まります。

(例)

・環境を意識した車がいいのか
・ファミリー向けの車がいいのか
・働く女性に向けた車がいいのか など

他にも、多くの事を経営会議で中長期戦略として話し合います。

・どのカテゴリーにどのようなモデルをラインアップさせるか?
・どこで生産するのか?
・収益性はどうなるのか?
・工場の稼働率はどうなっていくのか?
・日本国内だけではなく、どの国、地域に投入するのか? など

これが、市販開始の5~6年前のことです。

 

≪ステップ2≫

次に車のデザインやスタイルを考える作業に入ります。

話し合ったコンセプトに沿って、どんなデザインが良いのか、

鉛筆やマーカー、PCを使用してスケッチしていきます。

そして、出来上がったスケッチを元に何度もまた話し合いをおこないます。

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※参照サイト:カーデザインに挑戦

 

良いデザインにするために販売店をまわり、顧客からの声を拾い上げることもします。

具体的なカタチにまとめ上げていくこの作業に、1年ないし1年半程度の時間を要します。

人気車のルーテインモデルチェンジならば関わる誰もが共通のイメージ認識を持っているため、

スムーズに話は進みますが、不人気車のモデルで大きなコンセプトチェンジを行う場合や、

既存車にはなかった、まったくの新ジャンル車を提案する時などは、

設計部門や生産部門の理解を得るのに大きな労力を要する為、非常に時間がかかります。

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※参照サイト:カーデザインに挑戦

 

やっとの思いで良いという判断になったら、

これを等身大(縮小サイズの場合も有)のサイズに、クレイモデルとして作っていきます。

細かい部分に関しても、丁寧に作り上げていく、大変重要な作業です。

自動車業界では20年程前から試作のデジタル化が急速に広がり、PCで作成した3Dデータを基に、

NC切削や光造形といった、3Dプリンターと呼ばれる機器を使い簡易に検討用の試作品が作れるので、

開発が円滑になるとともに、コスト的にも圧縮することが可能となっています。

※参照:レスポンスの記事より、【マツダ魂動デザインへの道】実車と誤差0.1mmのクレイモデルを作成する意味

 

≪ステップ3≫

次に車の部品を設計していきます。

出来上がったデザインに沿って、(PC)データで制作していきます。

車は組み立てて作りあげていくので、

細かく部品を分解して、形や性能まで含め考えていきます。

そして、(PC)データ上で各部品を組み立てていき、車を完成させます。

 

室内についても同様、モデルを作ってデザインを検討していきます。

形状だけではなくて、ドライバーからの視認性、機能性、スイッチの種類や操作性、乗り心地なども、

実際に確認しながら改善していきます。

 

自動車のカラーも大変重要なポイントになってきます。

どんなカラーにするかで、売上げにも大きく関わってきます。

話し合って決めたコンセプト、国や地域性も考え、市場動向や流行なども踏まえて、

あらゆる視点から思考錯誤して、「ボディカラー」「シートカラー」など、室内カラーを検討していきます。

材料や技術的な事や塗料について等も合わせながらデザインしていきます。

※参照:日産のHPより、ボディカラーの秘密!日産の〝色〟はこうして創られる

 

それと同時に、開発予算の算出作業もおこなっていきます。

当然、ここで予算に対するNGが出て、練り直しということもあります。

承認=正式なプロジェクトのゴーサインとなります。

ちみなに、開発予算とひとくちに言うが、エンジンやトランスミッションまで新規に開発し、

プラットフォームもイチから開発する新規投入車ともなると、約1000億円はかかります。

エンジン、トランスミッションを現行型から使用する場合であれば、

「スキンチェンジ」と呼ばれるフルモデルチェンジで、300億~500億円ほど。

ちなみにみなさんは、

「1台の車を作るのに、どれくらいの部品が使われていると思いますか?」

正解は、2~3万個と言われています。

 

これらの部品を設計してチェックする作業は大変な根気が必要。

ちなみに今の車は95%の部品をリサイクルできるように目指しています。

人と環境にやさしい車作りが必要とされているからこそですね。

※参照:M&Lautocenter

 

≪ステップ4≫

次は設計に従って、クレイモデルではなく試作車を作っていきます。

実際に試作車を作り、細かい部分までチェックしていきます。

 

≪ステップ5≫

試作車として完成したら、次に安全性のチェックに入ります。

 

・巨大な送風機を使用して、耐久性をチェックする風洞実験
・走行中の空気抵抗の流れをチェックする実験
・実際に車同士を衝突させる衝突実験 など

 

昔はこの作業に非常に時間がかかっていました、

設計変更してはテストをして・・・という実験の繰り返しでした。

現在は(PC)データによるシミュレーションが高精度となっている為、

構造や強度、衝突テストに至るまでシミュレーションで高精度な設計ができるようになりました。

テクノロジーの発達により、開発期間が大幅に短縮されたのは言うまでもありません。

「FIATパンダについてイチから調べてみた」 という記事も書きましたのでよかったら、どうぞ!

 

こうして各部門の検討が一段落すると、生産部門に移管され、

今度は工場での生産性の確認や、それに伴う設計変更、デザイン変更などの作業に入ります。

これであとはスムーズに生産される・・・・訳ではありません!

 

ここまでいくと、発表のおおよそ1年前となります。

メーカーによっては、開発部門の設計担当が工場と連携してこの工程を担当する場合もあれば、

工場側の生産部門が以降の工程を担当することもあります。開発部門ではベストと判断した設計も、

生産性が悪ければここで修正されるし、デザインも変更されるケースも多いです。

最後の最後まで、気が抜けないですね。

 

で、いよいよ新車発表会の日を迎えるという流れです。

 

一番初めの経営方針会議≪ステップ1≫から5~6年、

正式なプロジェクト開始から起算して3~4年というのが新車開発期間となります。

例えば、今日新車の発表が行われたとしたら、1っヶ月後には次期型の開発がスタートする、

といった事も少なくありません。これだけ多くの人が関わり、時間がかかっています。

「カーデザイナー」の役割というのは、非常に大事であると改めて実感しますね。

 

4.実際にカーデザイナーになるにはどうすればいいの?

これまでは、自動車の歴史やカーデザイナーの仕事、自動車開発までの流れなどを紹介してきました。

きっとみなさんは、ここが気になる部分のひとつですよね。

「具体的にどうやってカーデザイナーになるのか?」

ここからは、プロのカーデザイナーになるまでのプロセスを3つに分けて紹介していきます!

 

≪ステップ1:スキルを身につける≫

プロダクトデザインやインダストリアルデザインなどの知識やデザインスキルを身につけなくては、当然カーデザイナーにはなれません。

では、具体的にどうやってスキルを身につけるのか。

 

①美術系の大学に通う

②専門学校に通う

③WEB上でのオンラインスクールに通う

 

現状カーデザインは、ごくごく限られた大学・専門学校に通うことでしか学ぶことができません。

カーデザイナーという職業がかなり特殊な職業の為か、カーデザインに関する情報はほとんど無く、

カーデザインに特化したコースのある学校、プロのカーデザイナーから教えてもらえる環境は、

日本に数える程。

 

具体的にここからは、学校を紹介していきたいと思います!

ただボリュームが多くなってしまったので、別記事としてまとめました。

 

①美術系の大学をまとめた記事がこちら <東日本編> <西日本編>

②専門学校をまとめた記事がこちら <全国編>

③WEB上のオンラインスクールについては、こちら<世界初!Car Design Academy >

 

どの学び方が一番良いの?

きっとこのように思った方も多くいるでしょう。

この点については、次の章にて説明していきたいと思います。

 

≪ステップ2:インターンに応募≫

スキルを身につけたら、次はデザイン実習である各企業のインターンに応募をします。

基本的に、夏と冬の2シーズンに実施している事が多いです。

実際に詳しい企業のインターン情報は下記よりチェックしてみてね!

トヨタ自動車・インターン情報

本田技術研究所・インターン情報

日産自動車・インターン情報

 

インターンは本選考とは一切関係ありません。と記載はされていますが、

実際は、採用に繋がる実践的な試験のひとつと言えます。

 

1~2週間かけてプロのカーデザイナーによって学べるインターンは、

優秀なデザイナーの卵を見つけたい企業側と、アピールしたい学生側、お互いにとって最適な環境ですよね。

 

各メーカーによりますが、「ポートフォリオ」「小論文」「自己PR・エントリーシート」「推薦書」などを、

応募の際に提出します。応募者多数の場合、これをもとに企業側は書類選考します。

 

学生達は、まずインターンに参加する事を目標にスキルを学び勉強していきます。

そして、これまでの集大成をポートフォリオとして作成して提出します。

要するに課題提出書類が、みなさんにとって初めての登竜門となる壁です。

 

新卒採用であろうと、インターン採用であろうと、中途採用であろうと、

カーデザイナーになる為には、ポートフォリオが重要である事は間違いありません。

ポートフォリオの作り方はこちらからチェック!

<ダウンロード無料>プロダクトデザイナーを志す方必見!カーデザイン会社が教える効果的なポートフォリオの作り方

 

≪ステップ3:企業担当者へのプレゼンテーション≫

最後は、プレゼンです。

プレゼンはプロのカーデザイナーになれば、何度も経験する大事な場面です。

あなたの描いたデザインやコンセプトによって何億という金額のプロジェクトがスタートするからです。

あなたが描き上げたデザインの「想い」を伝える場 = プレゼンテーション。

 

プレゼンが苦手というデザイナーもいますが、プレゼンテーション力は、経験やコツを掴めば必ず上達します!

要するに、良いデザインが描ける・良いポートフォリオが作れるだけでは通用しないという事です。

もちろんスケッチが描けないと話にもなりませんが・・・

 

最後に付け加えておきますが、あくまでも上記は一般的な流れを紹介しています。

インターンはひとつの道に過ぎません。

 

【速報!2016年度】 カーデザイナー・インターンシップ情報まとめ

 

インターンで上手くいかなかったとしても、本採用試験でのチャンスが当然あります。

逆にインターンで上手くいっても、本採用試験で“お祈り”される事もあります。

この他にも、プロのカーデザイナーとなる道はあります。

諦めず、スキルを磨き続ければ何かしらチャンスは巡ってくると思います。

 

※Car Design Academyでは、部分的なスキルを学ぶコースも多数用意しています。コンセプトを立てる際のテーマの見つけ方、アイデアの出し方や展開法、まとめ方、コンセプトボードやポートフォリオの作り方まで学べます。プレゼンスキルや就活に使用するポートフォリオに対するアドバイスをもらいたい方は、「スタイリングデザインコース」をチェック!

 

5.美大や専門学校やオンラインスクールでは、ぶっちゃけ何が違う?どこが良い?

「カーデザイナー」になるプロセスは説明した通りです。

実際スキルをどこで学ぼうかな、と悩みますよね。

美大?専門学校?オンラインスクール?どこが良いの?何が違うの?・・・

では、みなさんの悩みを解決する為に説明していきたいと思います!

「カーデザイナー」として、会社に入社する方法は2つです。

「新卒採用枠」と「中途採用枠」です。

以前、こんな質問が寄せられました。

 

▶ カーデザインアカデミー!【知恵袋】

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(A) 現在、大学2年生で在学中です。
   「カーデザイナー」を目指したいと思いましたが、
   大学を辞めて、専門学校などに行かなければなれないでしょうか。

 

(B) 24歳で社会人として、働いています。
   これから、カーデザイナーを目指したいと思っています。
   各メーカーの新卒採用は、年齢制限あるのでしょうか。

 

上記の2つの質問の回答としては、

 

(A) 専門学校や美大を出なくては、「カーデザイナー・新卒採用」に応募はできます。
    実際、一般の大学に在学しながら、Car Design Academyを受講し、
   「カーデザイナー」として、就職した方もいます。
    今までは、大学を辞める、もしくは卒業後に、専門学校や美大に入り直すしか道はありません。
    それにはお金も時間も多くかかります。今の自分にとってベストな道を考えてみましょう。

 

(B) 年齢制限をかけている企業・・・まぁありますね(ただ少ないです)
   もし年齢制限があった場合に関しても、チャレンジしてみる価値はあると思います。
    ハードルは他の方よりも上がりますが、確かな実力がありさえすれば、
    あなたのスキルが目にとまる可能性は大いにあります。

 

現状、「カーデザイナー」という職業は、悲しい事に目指す若者が減少しています。

当然各メーカー、優秀なデザイナーを採用したいと思っています。

その為には学歴や年齢などにこだわらず、考え方や技術的な面を重視している傾向にあります。

 

※三菱自動車工業株式会社:【2010年度入社】デザイン本部・デザイン部
   4年生大学を卒業してから、カーデザインコースがある専門学校へ入学 ≪インタビュー記事はこちら!≫

 

ここの学校が絶対に良いです!このやり方が絶対です!というものはありません。

もしあれば、それは宣伝文句ではないでしょうか。

なぜならば、あなたの考えや状況によって変わるからです。

悩んでいる方は、まず行動してみるのが一番!

 

体験入学や無料講座やオリエンテーションなど、実際に目で見て肌で感じて、

できれば質問などもしてみる事が重要であるという事です!

ここから具体的に何が違うのか説明していきます。

 

◆美大について

カーデザインだけでなく工業製品全般のデザインを対象としている学校がほとんどです。

実際に、ひとつ具体例として工業デザイン科のカリキュラムをあげて説明します。

 

【1年次】

『自分を知る、自分を表現する』ことを中心に自身が考えるものを視覚化、
形にするトレーニングを行っていきます。
基礎学習としてプロダクトに限らずインテリアや平面デザインなど幅広く学びます。

 

【2年次】

プロダクトデザインの基礎学習を開始します。ここでは具体的なデザイン分野を絞らずに、
広域でのプロダクトデザインを学び作品を制作していきます。

 

【3年以降】

自動車、日用品など、各分野に分かれて専門的な学習をします。
地方自治体などと共同したり、より実践的なトレーニングをおこないます。
4年次になれば、進路についてなどを考えていきます。

 

美術系の学校の場合、卒業制作展という大きなイベントがありますので、
4年次は多くの時間を卒業制作品に費やします。
学校によって変わりますので、このようなカリキュラムが絶対ではありません。
ただ要するに、自分の可能性を拡げ、
自動車だけでなく様々な製品のデザイナーへの道を切り開くことができるという事です。

※美術系の大学をまとめた記事がこちら <東日本編> <西日本編>

 

◆専門学校について

専門学校は美大と異なり、2年制・3年制・4年制などがあります。

特徴としては、一部例外を除き上記の美大で行われていた基礎学習をせずに

1年目から専門的な学習を開始します。

専門学校の中にはカーデザイン、カーモデル、CADデザインなどの専攻できる専門学校もあります。

※美大と同じように総合的にデザインを学ぶ専門学校もあります。  詳しくは専門学校を下記、記事にまとめましたので是非参考までに!

 

授業内容に関しては、

・デッサン、立体造形、モデル、3Dバーチャルモデルやデザイン基礎、色彩など基礎
・各専攻の専門的な講義
・企業プロジェクトなどの実践的な授業 など

デザインの基礎から実践的な事までカリキュラムとしては、どの専門学校も用意しています。

全体的に「カーデザイン」に特化した授業が多く、学ぶ期間が学校によっては様々という事です。

 

ふーん、そうなんだ〜となんとなく読みすすめているみなさん!

“学ぶ期間”は非常に重要になってきますからね!

 

2年制と4年制とでは、学費面として単純に2倍と大きく変わってきます。

ひとり暮らしする方は、よりお金がかかりますね。

そしてお金面だけではなくて、

2年制の場合、入学した1年生の冬などにインターン書類を提出しなければなりません。

周りはみっちりと練習を重ねた強者達です。そういった事も含め、考えてみると良いと思います。

※専門学校をまとめた記事がこちら <全国編>

 

◆オンラインスクール(Car Design Academy)

Car Design Academyのことですね。カーデザインの塾とでも言うべきでしょうか。

特徴としては、

「時間や場所に縛られずに学ぶことができる」

「現役のカーデザイナーが講師を務めている」

「ひとりひとりに丁寧な添削アドバイスをしてくれる」 

 

では、実際にどんなコースがあるのか紹介していきます。

例えば、下記のような授業です。

Car Design Academyトータルコース

インテリアスケッチコース はこちらよりご確認下さい。

 

要するに、ゼロから「カーデザイナー」を育成していくトータルコースから、

〇〇のスキルを学びたい・向上したいというニーズまで、あなたの状況に合わせ受講する事ができます。

 

フレキシブルに学べるので、学校に通いながらや仕事をしながら受講する方も多く、この点は便利ですね。

また、一流のカーデザイナーから直接添削アドバイスを受けることができるということで、

有名美大の学生がよりスキルアップをするためや、カーデザイナーとして内定を獲得した学生が、

入社までに上達をする為、また国内メーカーの研修としてプロの新人カーデザイナーが受講するなど、

経験者の方にとっても有効なプログラムとなっております。
2015年2月より、Car Design Academy は日本だけではなく、

世界中の方が受けられるように英語版もリリースします。

※カーデザイン業界の情報を提供する海外専門サイトにも取り上げられています。

 「Car Design News」 「Car body design

 

ですから日本の方だけでなく、全世界のカーデザイナーを目指す仲間から刺激を受けながら学ぶ事ができます。

全世界のカーデザイナーの卵たちのデザインを見る事で、デザインの知見が広がります。

そして、客観的に今の自分のレベルを把握できる点も良いですね。

 

あとは入学のタイミングも「学びたい!」と思った時に、いつからでも入学できる点は便利と言えます。

実際に大学在学中に、カーデザイナーになりたい!と思いたち、Car Design Academyを受講して、

プロのカーデザイナーとして内定した方がいます。

様々な受講生にインタビューして記事にもしているので、是非参考までにご覧ください。

声

なぜ受講したのか?プロになった内定者の話なども掲載!インタビュー記事はこちら!

以前、このような質問が寄せられました。

「Car Design Academyでスキルは身に付くのでしょうか?」
 
みなさん安心して下さい。
実際に、某国内大手自動車メーカーの新人研修としても採用されています。
開講3年目ですが、プロのカーデザイナーも2期連続で輩出しています。
2016年度のインターンシップにも、受講生らが「トヨタ、ホンダ、日産、ダイハツ、ヤマハ、日野自動車、トヨタ車体、テクノアートリサーチ」などに参加しています。
プロのカーデザイナーが、テキスト・動画講義・直接添削や質疑応答など、
しっかりと丁寧に教えてくれるので、心配はないでしょう。

詳しい講師陣のプロフィールはこちら!

 

カーデザインアカデミー!受講生作品集
CDA出身!プロに内定したポートフォリオはこちらより。

これまで美大、専門学校、オンラインスクールについて述べてきました。

では、学費という面ではどうでしょうか。

冒頭でも説明しましたが、

ここが絶対に良い!というのはありません。

そして、体験入学やオリエンテーションなど、実際に目で見て肌で感じて、

できれば質問などもしてみる事が重要であるという事です。

 

◆何年制で学ぶのか良いか? 
 ※学費面で大きく変わってきます。

◆カリキュラムはどういった事をするのか? 
 ※カーデザインと言っても、説明したように何種類にも分かれていますからね。

◆講師陣はどういった方なのか? 
 ※実際に常勤として教わる先生は学校選びの中で、一番重要かもしれません。

 

海外の一流デザイン工房で修業を積んだり、デザインの専門学校に留学する方もいます。

あなたの最適な学び方が、きっとみつかるはずです。

ただどんな学び方をしたとしても、最終的には「あなた次第」です。

 

カーデザイナーという仕事は資格がある仕事ではありません。

裏を返せば、あなたの可能性を感じさせるようにアピールできれば道は開けます。

また、日本のメーカーだけでなく、デザイン会社や海外まで目を向けると更に様々な道があります。

 

6.カーデザイナーとしての就職先を紹介!

カーデザイナーの就職先には、主に下記のようなとこが一般的です。

◆自動車メーカーのデザイン部門

自動車メーカーの商品開発部門

◆自動車部品メーカー

◆インダストリアルデザイン事務所

 

≪主な自動車メーカー一覧≫

トヨタ自動車株式会社

本田技研工業株式会社

日産自動車株式会社

マツダ株式会社

三菱自動車工業

ダイハツ工業株式会社

スズキ株式会社

富士重工業株式会社

いすゞ自動車株式会社

川崎重工業株式会社

日野自動車株式会社

三菱ふそうトラック・バス株式会社

ヤマハ発動機株式会社

UDトラックス株式会社

 

≪主な自動車部品メーカー一覧≫

株式会社デンソー

アイシン精機株式会社

株式会社豊田自動織機

トヨタ紡織株式会社

株式会社ジェイテク

カルソニックカンセイ株式会社

日本精工株式会社

豊田合成株式会社

NOK株式会社

NTN株式会社

 

インダストリアルデザイン事務所については、

ほとんど少人数でおこなっているケースが多いです。

日本や世界で活躍したデザイナーが、個人事務所を開いて事業をおこなっています。

あなたの好きなデザイナーがいるのであれば、是非連絡をとってみてはどうですか。

 

大変お忙しい方が多いかと思いますが、ポートフォリオとともに、あなたの熱意を伝えてみるとひょっとしたらひょっとするかもしれません。

最後に、就職先はあなたの目指すキャリアに合った所を考えて選びましょう!

 

例えば、軽自動車をメインに展開している企業で、スポーツカーをデザインする事は難しいです。

上記は国内をメインで記載しましたが、海外に目を向けるとさらに多くの企業があります。

学校選び同様、多くのインターンシップに参加して、多くの先輩カーデザイナーやカーデザイナー志望の仲間と話をして情報を得る事が、一番の就職活動であると思います。

 

就職活動は1回勝負という訳ではありません。

いろんな経験をして、自分の生き方を見つけていけばいいと個人的には思います。

 

次の章では、プロのカーデザイナーにインタビューした記事を紹介します!

色んな方の人生観やデザイナー観など非常に面白い内容となっています。

是非、ご参考までに覗いてみて下さい。

 

7.先輩カーデザイナーに直撃インタビュー!デザイナートーーーク

私たちCar Design Academyは、多くのプロカーデザイナーにインタビューしてきました。

共通している事は何か?振り返ってみて考えると・・・

何かをやり遂げてきた方には、必ずターニングポイントとなる行動があります。

 

やりたいことが明確であれば、それを実現させるためにありとあらゆる方法を考え、行動に移してみる。

これが非常に大切であり、チャンスはこういう人に巡ってくるのでしょう。

偶然を計画的に創るとでも言うべきでしょうかね。

 

では早速、インタビュー記事を紹介していきたいと思います!

フェアレディZ Z32のデザイナー山下敏男さんに聞いた!驚くべき”チャンス”の引き寄せ

ダイハツ工業・海外本部のデザイン理事・石崎弘文さんに会ってきた

プロカーデザイナー・元Alfa Romeo小田桐亨さんに会ってきた

 

他にも、多くのプロのカーデザイナーを記事としてご紹介しています!

・カーデザイナーに興味をもったきかっけとは?

・カーデザイナーを目指す方に、アドバイスをあげるとしたら? など

参考になる情報があると思うので、是非チェックして見て下さい! 

カーデザイナー・インタビュー集

 

8.最後に!カーデザインを学ぶ上で、準備しておくべき事を紹介

準備しておくものと言えば、やはり“お金”でしょう。

・・・と、これも大事ですが、冗談です笑

心の準備というべきでしょうか。

 

・想像する事を楽しんでみて下さい!

・想像して考えた事を、絵に描いてみて下さい!スケッチを毎日続けてみて下さい!

・毎日の暮らしの中で、クルマや景色や街並み、動植物、日用品、音楽、文学、芸術など

 色々な種類の「デザイン」に関心をもって、感受性を磨いてみて下さい!

 

プロのカーデザイナーも初めから綺麗なスケッチを描けた訳ではありません。

とにかくスケッチを描きまくる事で、上達したと声を合わせて言います。

もちろんスケッチの上手さだけじゃないですが、最低限の表現力を身につけるだけの練習量と、

それを続けられる熱意がないと土俵にも立てないですからね。

準備は計画的に^^

【速報!2016年度】 カーデザイナー・インターンシップ情報まとめ

 

四角くゴツゴツしたデザインが流行ることもあります。

丸みをもった可愛らしいクルマが好まれることもあります。

スポーツカーブームが到来するかもしれません。

その時代に生きる人々のライフスタイルに合ったクルマを、

カーデザイナーは創造していかなければなりません。

クルマが好きであるということは大切です。

そして、発想力や独創性、さらには、それを形にできる造形力も求められていくでしょう。

 

最後まで、お読み頂き誠にありがとうございます。

いかがでしたか。

あなたの疑問は少しでも解決されましたか。

もし、不安な事や聞きたい質問などあれば、Car Design Academy宛にお気軽に連絡してご相談下さい。

カーデザインで悩んでいる方は、是非オンライン無料説明会にお申込み下さい。<こちらより>

こんなテーマでコンペをやりたい!こんな企画を仲間同志でやってみたい!等も大歓迎です!

できる限り、お答え致します。 (info@cardesign.me

いつかあなたがプロのカーデザイナーになって、インタビューできる日を楽しみしています。

 

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