【tansei.net/No.19 2005年秋号掲載】カーデザイナーNori Kurihara氏が語るカーデザインという仕事の神髄


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商業ディスプレイデザイン大手の丹青社が発行する広報誌『tansei.net』No.19 2005年秋号に掲載された、インテリアデザイナー・牛建務氏と、カーデザインアカデミー監修・栗原典善氏の対談記事をご紹介します。

栗原氏は、「BMWなどは企業理念ありきで製品を作っていますが、日本は市場ありきで製品を作っています。しかし、どちらが良いか悪いかではなく、違いだと思います」と述べた上で、ヨーロッパと日本の開発現場を対比させながら、自動車にとってデザインとは何か、消費者と企業の関係の中でデザインの果たす役割とは何かを掘り下げていきます。

日本の自動車メーカーでは、マーケティングや生産ラインの担当者、メーカー側のデザイナーなど多くの関係者が開発に携わります。それぞれの立場に多様な意見がある中、その車だけが持つ価値を乗る人に届けることこそ、カーデザイナーの仕事の神髄といえるでしょう。対談の中では、数々の開発現場に携わってきた栗原氏が率直な心中を吐露する場面も。ビジネスにおけるデザインの価値を訴える一方で、「自分の好き勝手なら趣味の世界になってしまう」「結局デザインの仕事に正解はありませんからね」とも語る終盤では、カーデザインという仕事の神髄を極めながらも、なお苦悩し格闘し続ける姿に、職業人として共感を覚える方も多いのではないでしょうか。

牛建氏はアメリカ、栗原氏はヨーロッパと、それぞれの海外経験を経て巡り合った二人の感性が響き合い、話題はマイクロカーの代表格・smartの機能性から、日本企業の経営の未来像にまで及ぶ充実した対談です。

掲載記事は、こちらからご覧いただけます。



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